経済英語スクールとは

エッセー

エッセーは基本的には志望動機に関する作文です。
なにを勉強して将来どういう風なキャリアを考え、どういう研究を今後考えているのかなんてのを書かされます。
後、特徴的なのはアメリカの大学院では、生徒が授業にどう貢献できるかなんてのを聞かれます。


例えば、日本の工場における高い生産性に関しての論文を日本語で読んで授業でフィードバックできますとか。
アメリカの大学の先生は色々なバックグラウンドを持った学生に来て、広い視野を持って授業を行いたいと考えています。
多様性とかって言葉になるんですが、この辺は日本とは考え方が根本的に違います。


日本の学校は皆が同じ試験を公平に受けて、公平に卒業するものですが、アメリカは他の学生と違う学生を優遇します。
その方が、幅が広くなるって考え方なんですよね。


アメリカの大学の教授って雇用が全然保証されていません。
実績がものをいう世界でプロフェッショナルな世界です。
学会で認められたとか、産業界で活躍してお金を持ってこれるかってのが非常にものをいう世界です。


従って、教授も常に勉強を強いられていて、多くのインプットが欲しいと考えているんです。
様々な学生から様々な意見や知識を吸収して、教授自身が勉強したいため、学生から何を得られるかってのも気にしているんですね。


学生は教えてもらう立場だけではなく、学校にどう貢献するかをアピールする事が求められます。
新しい考え方や違う文化の考え方ってのは、教授一人で出すものではない。
こういう考え方が、革新的な考え方や技術に繋がるアメリカの文化であり強みに繋がってるんだと思います。


大学院に提出するエッセーにはこの辺の考え方をしっかりと汲み取って、ちゃんと書いてあげる必要がありますね。




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